新年あけましておめでとうございます。平素は公益社団法人大村青年会議所の活動に関し、ご理解やご協力など、ご厚情を賜り誠にありがとうございます。 私は公益社団法人大村青年会議所第６５代理事長を務めさせていただきます小川哲央と申します。 ２０２３年は、新型コロナウイルスが５類に移行され、様々な規制が緩和されました。観光業は再びインバウンドが盛り上がりをみせ、日本経済に大きく影響を与えており、地方の活性化は進んでおります。ただし、物価の高騰は進み、人々の生活は苦しくなっているのも事実です。私たちの住まう大村市でも、規制緩和によって、夏の風物詩といえるおおむら夏越まつりや各種イベント等が従来の賑わいをみせ、活気づいております。

　本年は、大村青年会議所が創立６５周年という節目の年に、公益社団法人日本青年会議所九州地区長崎ブロック協議会主催の長崎コンファレンスが大村の地で開催をされます。この節目の年に、私たちが５年前に掲げた１０年計画の検証は、激動の５年間を鑑みると必然であり、軌道修正は必要であるといえます。そして、長崎ブロック協議会において、運動の最大の発信場所となる、長崎コンファレンスという市外から多くの人が集う大会は、大村の魅力を発信する良い機会となり、会員の意識向上は大村を明るく豊かにしていく事につながります。２０２４年度は、これらの機会をしっかりと捉え、愛する大村市の発展に資する青年会議所運動を最大限展開してまいります。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。